ガンダムのテレビシリーズ一覧(歴代)

<歴代ガンダムTVシリーズ>
題名 あらすじ
「機動戦士ガンダム」

1979年~1980年 機動戦士ガンダム
宇宙世紀0079年、独立国家を宣言したジオン公国と地球連邦軍の戦いが始まる。

連邦軍が秘密裏に開発していた機動兵器「ガンダム」を、民間人でありながら操縦することとなった少年アムロ・レイ。

アムロと同じく軍属ではないセイラ・マスやミライ・ヤシマ、まだ士官候補生であったブライトら未熟な若者たちは、最新鋭艦であるホワイトベースに乗り込んだことから、シャア・アズナブルやランバ・ラルたちジオン軍のエース級パイロットの追撃を受ける。

そんな極限状況のなかで少年たちは戦士として成長し、アムロは「ニュータイプ」と呼ばれる才能に目覚める。さらに、じつは兄妹であったセイラとシャア、そしてシャアの秘めたるザビ家への復讐心など、複雑に折り重なる人間関係が描かれる。
「機動戦士Zガンダム」

1985年~1986年 機動戦士Zガンダム
舞台となるのは、ジオンと地球連邦の「一年戦争」が終結してから7年後となる宇宙世紀0087年。

宇宙移民への弾圧を行う連邦軍の精鋭部隊「ティターンズ」に対抗する組織「エゥーゴ」の一員であるクワトロ・バジーナ(と名を変えたかつてのシャア)は、潜入したコロニーにてティターンズのガンダムMk-IIを発見し奪取を計画。その混乱のなかで偶然にもガンダムに乗り込み、操縦をこなしてしまうカミーユ・ビダンの姿を目撃したブライト・ノアは、彼にアムロの再来を予感する。

カミーユの出会いや成長、そして悲劇を描きつつも、ティターンズのやり方に納得できずエゥーゴに参入するブライトやエマ・シーン、さらにシャアとアムロの再会など、様々な立場の人物の思惑が物語を形成していく。
「機動戦士ZZガンダム」

1986年~1987年
前作『機動戦士Zガンダム』で描かれた「グリプス戦役」直後の世界である宇宙世紀0088年が舞台だ。エゥーゴの戦艦アーガマは、補修のためにサイド1のシャングリラに寄港。そこでジャンク屋を生業とする少年ジュドー・アーシタと仲間たちは、Zガンダムを盗み出して金儲けを画策する。

それをきっかけに彼らはエゥーゴの一員となり、やがてガンダム・チームを結成。荒んだ状況でもたくましく生きていくジュドーたちを中心とした物語は、コメディタッチの描写も多い。

その一方、前作にも登場したハマーン・カーンは、強烈なカリスマ性で「ネオ・ジオン」を率いて勢力を拡大。エゥーゴとの戦いが激化し、互いに消耗していくなかで、ついに迎えるジュドーとハマーンの因縁の結末は…?
「機動戦士Vガンダム」

1993年~1994年
サイド2を根拠とする独裁国家ザンスカール帝国が、地球へ侵攻を開始していた。

カサレリアに住む少年ウッソ・エヴィンは、ひょんなことからザンスカール帝国軍のMSを奪い、これを操縦してみせる。

反ザンスカールのゲリラ組織・リガ・ミリティアはウッソの資質を高く評価し、新型MS、V(ヴィクトリー)ガンダムのパイロットとして彼を組織に迎え入れた。故郷の仲間と、幼なじみのシャクティ・カリンを守るため、自ら戦争に身を投じるウッソ。

彼は戦いのなかで、憧れの女性・カテジナ・ルースの裏切りや、多くの仲間たちの死、両親の身勝手な思惑などに直面しつつも、オデロ・ヘンリークやマーベット・フィンガーハットらとともに、過酷な現実に立ち向かっていく。
「機動武闘伝Gガンダム」

1994年~1995年
F.C.60年。世界の主導権をかけて、各国のコロニーを代表するガンダムが激戦を繰り広げる「ガンダムファイト」第13回大会が開催されようとしていた。

ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュは、ガンダムファイトの優勝を目指しながら、父の開発したデビルガンダムを奪って逃走した兄キョウジの行方を追っていた。

母を殺害し、父を冷凍刑に追い込んだキョウジへの憎しみから、荒んだ心で戦っていたドモンだが、パートナーのレイン・ミカムラとの交流や、各国のライバルファイターたちとの戦い、格闘技の師匠マスター・アジアとの再会、謎の男シュバルツ・ブルーダーとの特訓などを通し、ファイターとして成長していく。
「新機動戦記ガンダムW」

1995年~1996年
A.C.195年。地球圏統一連合の圧政にあえぐコロニーは、地球に5機のガンダムと5人のパイロットを降下させ破壊活動を行わせる「オペレーション・メテオ」を発動させた。

冷酷なエージェントのヒイロ・ユイ。明るい死神ことデュオ・マックスウェル。寡黙な道化師、トロワ・バートン。砂漠の王子、カトル・ラバーバ・ウイナー。信念の拳士、張五飛。5人の少年たちは、時に協力し合い、時には反目しながら、己の正義を信じて戦う。

連合の特務部隊「OZ(オズ)」総帥トレーズ・クシュリナーダや、エースパイロットのゼクス・マーキス、亡国の王女リリーナ・ドーリアンなど様々な人間の思惑も入り乱れ、平和を求める戦争はいっそうの混迷を極めてゆく。
「機動新世紀ガンダムX」

1996年
地球連邦政府と宇宙革命軍による第7次宇宙戦争から15年。軍の技術者の父を戦争で失ったガロード・ランは、父親譲りのメカセンスを活かし、ジャンク屋を営んでいた。

そんなガロードに舞い込んだのは、誘拐された少女、ティファ・アディールの救出。首尾よくティファに接触したガロードは、一目で恋に落ちた。

ティファが依頼者に怯えたため、ガロードはティファとともに出奔。彼女の導きでガンダムXを発見、搭乗することになる。

さらに、ティファを守るため、軍に属さない陸上戦艦フリーデンに乗り込んだり、フリーデンを降りてガンダムを売ろうとするなど、ガロードのたくましさはまさに新世紀。

一方、そんなガロードをほどよい距離感で見守るフリーデン艦長のジャミル・ニートの存在感も印象的だった。
「∀ガンダム」

1999年~2000年
人類が地球と月に別れて住んでいた正暦2345年、月の住民であるムーンレィスは地球への移民を求めてきた。だが、交渉は決裂。両者の戦いが始まった。

ムーンレィスはこの交渉より前、密かに数人の調査員を地球に降下させていた。そんな調査員のひとり、ロラン・セアックは鉱山主のハイム家の運転手見習いとなっていた。

だが、ロランはムーンレィスのMSの圧倒的な力に翻弄される人々を守るため、遺跡に隠されていた∀ガンダムで応戦。その活躍を機に、ロランは地球側MSパイロットの象徴的な存在となる。

象徴としての話題性を狙った女装も平然とこなしたロランの戦いは、相手を極力殺さないもの。敬愛する月の女王ディアナ・ソレル、彼女とうりふたつの地球人キエル・ハイム。月の武人ギム・ギンガナムなど、数々の思惑のなか物語は時空を越えていく。
「機動戦士ガンダムSEED」

2002年~2003年
遺伝子操作で生まれた新人類「コーディネイター」と、従来どおりの「ナチュラル」の問で戦争が始まった。

キラ・ヤマトは中立国オーブの学校に通っていたが、近くの工場で極秘開発中の地球連合軍新型MS奪取を狙ったプラントZ.A.F.Tの襲撃に巻き込まれる。

キラは開発中のストライクガンダムに偶然搭乗。ストライクガンダムという最高機密を知ったため、ストライクガンダムのパイロットとなったキラは、マリュー・ラミアスが艦長を勤めるアークエンジェルに乗り込む。

激しい戦いのなかで、キラは幼なじみで親友のアスラン・ザラと再会したが、アスランはZ.A.F.Tのエースパイロットだった。キラとアスランはお互いに思いながらも、アスランの婚約者ラクス・クラインやZ.A.F.T軍人ラウ・ル・クルーゼとも邂逅、激しく戦い続ける。この2人を中心に戦争から生まれる憎悪と、最終的に訪れる和解が軸に物語は進んでいく。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」

2004年~2005年
前作から2年後、地球とプラントは停戦したものの、いまだに疑心暗鬼から抜け出せずにいた。

カガリ・ユラ・アスハが治める中立国のオーブで暮らしていたシン・アスカは、地球連合軍のオーブ侵攻の戦火で両両親と妹を失う。そのため、地球連合軍と、彼らの侵攻を招いたオーブのアスハ家を激しく憎む。

その憎悪を糧に、プラントに移住したシンはZ.A.F.Tに入隊、過酷な訓練を経てインパルスガンダムのパイロットとなった。地球連合軍とアスハ家と同じように、戦争そのものを憎むシンは、プラントの最高評議会議長であるギルバート・デュランダルに傾倒。ディランダルが提唱する「デスティニー・プラン」こそが平和を取り戻す唯一の方法だと盲信し、キラやアスランと対立する。

激しい怒りに道を誤ったシンは、またも想い人ステラ・ルーシェを失い、さらに転落していく。
「機動戦士ガンダム00」

2007年~2008年
内戦の続く中東の国で少年兵として育ったソラン・イブラヒムは、窮地を私設武装組織ソレスタルビーイング(CB)に救出され参加。彼はガンダムマイスターのひとり、刹那・F・セイエイと名乗る。

西暦2307年になっても地球から戦争はなくならず、刹那のほか、ロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデら、CBは戦争根絶のために武力介入を始めた。

危機感を強めた大国は国連軍を結成し、CBに壊滅的な打撃を与える。だが、それから4年。結成された地球連邦では内紛が発生し、対応のために独立治安維持部隊アロウズが設置される。

国連軍との戦いで生死不明だった刹那たちは真の平和のために戦場に戻る。新たな人類への脅威、CB設立の真の目的に迫りつつ、理想と現実の狭間で揺れる刹那の葛藤の行く先は。
「機動戦士ガンダムAGE」

2011年~2012年
A.G.101年、人類はアンノウン・エネミー(UE)の侵攻を受けた。生命体かどうかも不明なUEに、圧倒される人類。フリット・アスノは母から託された「AGEデバイス」をもとに、自らガンダムAGE-1を完成させて、UEに立ち向かう。

UEとは、地球連邦が過去に見捨てた火星移住計画の生存者たちが築き上げた国、ヴェイガンだった。過酷な環境で生きるヴェイガンは、「地球」という楽園を取り戻すため、地球連邦に戦争を仕掛ける。

地球連邦とヴェイガンの戦いは激しさを増し、戦いは・息子のアセム、孫のキオへと受け継がれた。フリットはヴェイガンとの戦いで母や友人を失ったために憎しみを捨てられず、アセムはヴェイガンの友人ゼハート・ガレットを気にかけて憎みきれず、キオは真実を知らずに苦悩する。

3世代がそれぞれに異なる立場で物語に関わっていることも、この作品の重要なポイントだ。
「ガンダムビルドファイターズ」

2013年~2014年
ガンプラを操作して戦う「ガンプラバトル」が世界的人気となった近未来。製作技術は高いが操縦が苦手な少年イオリ・セイは、卓越した操縦技術を持つ謎の少年レイジと出会う。

二人はコンビを組み、自作の「ビルドストライクガンダム」で世界大会に挑む。従来の戦争ものとは一線を画し、過去作へのリスペクトと熱いバトルを描いた新機軸のシリーズ。
「ガンダム Gのレコンギスタ」

2014年~2015年
宇宙世紀の終焉後、リギルド・センチュリー(R.C.)1014年。軌道エレベータを守るガード候補生のベルリ・ゼナムは、実習中に謎の高性能MS「G-セルフ」と遭遇し、それを操る宇宙海賊の少女アイーダと出会う。

富野由悠季総監督が『∀ガンダム』以来15年ぶりに手掛けたTVシリーズで、エネルギー源「フォトン・バッテリー」を巡る対立と、世界の真実を知るための冒険が描かれる。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」

2015年~2017年
「厄災戦」から300年。火星の民間警備会社に所属する少年兵三日月・オーガスとオルガ・イツカらは、大人たちの裏切りを機に自分たちの居場所を作るため、組織「鉄華団」を結成する。

三日月は発掘されたガンダム・バルバトスに乗り込み、地球への護衛任務に挑む。ビーム兵器が普及していない世界での泥臭く暴力的な実弾・打撃戦闘と、過酷な運命に立ち向かう少年たちの絆が描かれる。
「ガンダムビルドダイバーズ」

2018年
ネットワーク内でガンプラバトルを楽しめるVR空間「GBN」。中学生のミカミ・リクは、憧れのチャンピオンを追いかけてGBNの世界へ飛び込む。

仲間たちと結成したフォース「ビルドダイバーズ」での冒険を通じ、謎の少女サラとの出会いや、電脳世界特有のバグや脅威に立ち向かっていく。前作よりオンラインゲーム・コミュニティの側面が強調された。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

2022年~2023年
A.S.(アド・ステラ)122年。数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。辺境の地・水星からモビルスーツ産業最大手のベネリットグループが運営する学園へ、一人の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。

彼女は母から託された「ガンダム・エアリアル」と共に、学園内での決闘や企業間の抗争、電力会社間の利権争い、そして呪いとも呼ばれるガンダムの真実に翻弄されながら成長していく。
「機動戦士ガンダム ジークアクス(GQuuuuuuX)」

2025年
スタジオカラーとサンライズの共同制作による最新テレビシリーズ。

平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれ、エントリーネーム「マチュ」として謎の機体「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、苛烈な戦いへと身を投じる。

シャア・アズナブルに加え、これまでスポットの当たらなかったシャリア・ブルが重要な役割を担うなど、宇宙世紀の新たな側面を描いた。


好きなアニメ人気ランキング投票

全世代で好きなアニメ人気ランキング歴代ベスト10です。「日経エンタテインメント!2014年3月号」の「アニメ名作遺産100」に基づいています。選考方法は、1960~1990年代に発表された作品のうち200作品を編集部が抽出し、「好きな作品(3つまで)」を各世代1000人へアンケート調査しました。 1位は「機動戦士ガンダム」、2位は「ドラゴンボール」です。

1960~1990年代 総合TOP10
順位 作品名(放送開始年) 票数
機動戦士ガンダム

(1979年)
104
ドラゴンボール

(1986年)
83
となりのトトロ

(1988年)
81
宇宙戦艦ヤマト

(1974年)
80
天空の城ラピュタ

(1986年)
72
ドラえもん

(1979年)
69
ルパン三世 2ndシリーズ

(1977年)
56
サザエさん

(1969年)
54
銀河鉄道999

(1978年)
10 CITY HUNTER

(1987年)
53

出典:
日経エンタテインメント! 2014年3月号